レビュー
くらっしゃあ

くらっしゃあ

3 years ago

5.0


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ブレイド

映画 ・ 1999

平均 3.3

【マイ・4K UltraHD Blu-ray・コレクション】 人間とヴァンパイアのハーフ、【デイ・ウォーカー】ブレイドの戦い。 初めて観た時、なんと言ってもブレイドの登場場面に痺れまくった。 ヴァンパイアの巣窟となっているナイトクラブに連れ込まれた青年が、血のシャワーが降りそそぐなか、床を這うようにして逃げたその先に、無言で立つブレイド。 銀の弾丸を装填した銃を撃ちまくり、刀を振り回し切りまくる。またたく間に灰になるヴァンパイア。 ヴァンパイアの1人を銀の短杭で壁に縫い付けた時に小さくガッツポーズを取るのもお茶目だった。あ、その後焼いてたな。 つい最近、思案の末に4K盤を購入。 かれこれ15年以上振りに観直したのだが、なぜだろう、上述のブレイド登場場面にテンションが上がるのは当然として、観ていてずーーーっと、ワクワクが止まらなかった。 いやもう、満足満足。 とにかく、ブレイドを演じる俺様スナイプス様がまさに唯一無二のハマリ役でひたすらカッコ良い。断続的に襲ってくる【血】への渇望を血清で食い止めながら黙々と闘う姿にヒロイズムを感じずにはおれない。 ヴァンパイアに噛まれたところを偶然ブレイドに助けられたことから、行動を共にすることになる女性検死官カレンはあらためて観るとなかなかのイイ女。 4Kのクリアな映像もワクワクの要因の大きなひとつだ。 そんなワクワクのせいで、当時ちょっと物足りなかった敵役フロストのキャラも、今回はまったく不満に感じなかった。というか、彼は彼でなかなか魅力的だ(ちなみに演じているのはスティーブン・ドーフ)。 ただ、生粋のヴァンパイアである12人の評議員たちが、彼らからすれば【噛まれて】ヴァンパイアになったにすぎない若造(フロスト)に、なぜにあそこまで無抵抗なのかという疑問だけは当時と変わらないままかな。 いずれにせよ、今回の視聴で間違いなく★が増えた。 続編2作の速やかな4K盤発売を切に願う。 [2022年9月12日 15年以上振り3回目くらい]