レビュー
原作未読。心温まるヒューマンドラマだが、なんだかすぅっと心に染みる分、すうっと消えていきそうな淡さを感じた。原作では病は進行していくらしいが、映画では現状維持のまま子供の成長を描き、やがて教壇に立つその子は「時は流れず」と語り、その授業を締めた。 現実は『時は残酷にも流れる』訳で、やはりそれを超えてからの振り返りを描いて欲しかった。 上澄みをすくっただけだからの薄味であったのだろうか。原作を読まねば。
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