レビュー
コウキマン

コウキマン

6 years ago

4.5


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きみに読む物語

映画 ・ 2004

平均 3.8

2020.5.16.089 M.Sth ネタバレあり 友人の勧めで。原題“The NoteBook”ノアは肉体労働者で収入が少なく教養がない。アリーはいいとこの娘で両親は良縁を望んでいる。若い二人は燃えるような青春時代の恋をするがケンカ別れのあと、アリーの大学入学を機に離ればなれとなる。その後音信不通となる(ノアは365日毎日アリーに手紙を送るが母親がその手紙を隠してしまう)。やがてノアは戦場へ、アリーは富豪と婚約。しかしひょんなことで再会を果たす。ふたりは過去の恋を未だに胸に秘めていて朱夏の恋に身を委ねる。それを経てふたりは結ばれるわけだが、アリーは老後認知症に。施設に入ったアリーに、ノアは毎日ふたりの恋物語を聞かせる日々を送っていた。アリーはその物語に関心をもち、やがてこの物語が自分の話だと思い出すが記憶は長く持たず。なんとも切ない。切なすぎる。ノアはそれでも挫けず、最愛のアリーが書いた物語を読み聞かせ続ける。白秋の恋、玄冬の恋。なんとも切なく美しい話でした。観終わったあとにオープニングの夕暮れの景色を観るとまた感慨深い。吃音を治すために詩の朗読っていいかも。ノアがアリーの病室に忍び込むときに、受付の女性が「わたしは今からコーヒーを注ぎに行くんだけど、その間にここを通るなんて馬鹿なことは考えないでよね」と席を立つシーンが好き。デスクにもうコーヒーあるじゃん。ワンピースのDr.くれはみたいに粋なマネしてくれるぜ “神の力は科学の限界を超える” レイチェル・マクアダムスうつくしい