レビュー
ジョン・キューザックもロバート・デ・二-ロももうちょっと仕事選んだ方がいいんじゃないか、と愕然とさせられるほどつまらないサスペンスでした。 ジョン・キューザックがプロの殺し屋を演じるとの設定ですが、こいつがどこからどう見てもそんな風には感じられないズブの素人で、まるで説得力がありません。殺害現場を見られたにも関わらず女を殺さずに匿う理由がまるでわかりませんし、この男が持ってるバッグを巡って様々な人間の思惑が入り乱れる‥なんて謳ってはいるものの、逐一理由がわかりません。 モーテルの客も車イスの管理人も、現場に駆けつけた警察官も何故こいつらの持ち物にそこまで過剰に関心を持つのでしょうか。ロバート・デ・二-ロの目的も「回りくどい」の一言でさっぱり意味を成してませんし、ここまでひどい脚本は久々です。 画面も暗くて見にくいですし、千昌夫みたいに額にホクロがくっついたヒロインも美人かって言われるとそうでもなく、誉める部分が本気で1個もない最低の映画です。
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