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リーサル・ストーム
平均 2.5
原題は「Force of Nature」。 「計り知れない自然の力」とかの意味。 邦題の「リーサル…」って、まぁメル・ギブソン狙いのタイトルでしょうね。 舞台はプエルトリコの首都サンフアン。 アメリカ人が350万人住んでいるらしい。 その町に巨大ハリケーンが来るので避難させる任務についた警官コルディーロ(エミール・ハーシュ)と新人の女性警官ペーニャ。 避難を渋る元警官で警察署長だったのがレイ(メル・ギブソン)。 その他、アパートの住人や押し掛けた強盗団のバトルを描いたB級クライム映画です。 いろいろ突っ込みどころは満載でした。 コルディーロがなぜやる気のない警官なのか…。 元カノの同僚警官を撃ってしまった過去のトラウマがあるらしいけど描写もあやふや。 嵐の中、アパートで住民避難をさせようとするコルディーロとペーニャ。 頑固な元警官のレイを説得できず、レイの娘トロイ(ケイト・ボスワース)に協力を乞う。 その他、元ナチの老人や猛獣?を飼っているグリフィンなど。 (クリーチャーな生き物かと思ったけど飛びかかるフォルムはネコ科の虎かヒョウだったかな、気になる…) 強盗団に襲撃された窮地をどう抜け出すか。 そこはやっぱりメル・ギブソンの自己犠牲でしょう、と思ったらその通り。 まぁ、主演はエミール・ハーシュですから仕方ない。 アパート内のバトルで効果音がうるさすぎたのもマイナス点。 その上、ハリケーンの怖さよりも強盗団の弱さに笑える。 …と、厳しい事ばかり書いたけど。 エミール・ハーシュ作品はコンプリートしたいのでこれからも観ます。 「イントゥ・ザ・ワイルド」や「ロード・オブ・ドッグタウン」、「ある愛へと続く旅」、「ランナウェイ・ブルース」などがお気に入り。 今はすっかりいかついイメージだけど彼の憂いや儚さを感じる作品は宝物。 だからどんなB級でも観るぞ~。