レビュー
やんやん

やんやん

8 days ago

2.0


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ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人

映画 ・ 2023

平均 3.3

2024年03月16日に見ました。

ヴェルサイユや衣装が素晴らしい。室内を意図的に暗くして、宮廷の陰陽を演出してる?配役も近世の肖像画にいそうな人たちで、映像美への執念を感じた。反面、脚本が物足りない。全体的に平坦?薄味?ラストがぶつ切りだし、市井の不穏さがない。 ジャンヌが教養と愛嬌があり、肩肘張らず、差別もせず、滑稽な宮廷作法を変えていくシンデレラストーリーなんだけど、あまりに下品な飛び越え方がピックアップされすぎて、ルイ15世が惹かれた理由が弱い。ジャンヌもルイ15世のなにを愛してたのかもよく分からん。あと、宮廷でイチャイチャしかしてないから、ジャンヌのパトロンとしての功績にスポットあてて欲しかった。また、貧民出身の成り上がりストーリーなのに、王族からの嫌がらせ描写ばかりで、フランスの政情不安が分からない。だから、最後のナレーションが唐突で「なんでお前......」ってなる。ちゃんとそこまで描いてくれ!! 気になった点は、室内の画面がやたら暗い。そういう演出なのは分かるんだけど、全然見えないのは、ちょっと...... ルイ・オーギュストがスパダリすぎる。長身でイケメンとか、これは名君ですわ(優柔不断なことを除けばよぉ!) マリー・アントワネット可愛い。15歳で宮廷入って、強烈なオバサンたちに逆らえないよね。これで市民に嫌われていくの可哀想すぎる。 推しは侍従長?のラ・ボルドさん。