『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロンが監督を務めた3作目はいきなり大人向けの作品となりました。 原作を読んでいないので、どれくらい脚色されてるのかがわかりませんが、主人公たちの年齢的成長に合わせた大人向けの演出が素晴らしいし、名優ゲイリー・オールドマンの出演もあって、キュアロン監督らしいクオリティの仕上がりにになっています。 ♢♢♢ エマ・トンプソン、ジュリー・クリスティの両オスカー女優のインパクトも良かったし、ご都合主義なストーリーの綻びも少なく、前2作をより昇華させたキュアロン監督の手腕は見事。 そしてやっぱりホグワーツの世界はとても楽しいです。