レビュー
みにぶた

みにぶた

8 years ago

3.0


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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ

映画 ・ 2017

平均 3.2

タイトルが詩的で、きっと雰囲気映画だと思いこんで今まで見ませんでした。 が、キネ旬で選ばれたと聞き付け、観てみました。 詩集が原作。 どうやってストーリーにするのだろう?と思って見始めました。序盤、この感じで進むの?やっぱり雰囲気映画?と心配になりましたが、池松壮亮が出てきたあたりでようやく始まったと感じました。 ストーリーは好きな感じです。が、自分的にちょっと不要なシーンや人物も多くて集中できない感じがしました。元同級生や元カレ、フィリピン人の部屋の隣の住人など、カットしても物語には全く影響がなく、削がれた分、2人のシンプルな感情が際立つような気もします(生意気ですが)。 何度も出てくるストリートミュージシャン。 演奏も歌も微妙で残念でした。出てくる度に上手くなっていればまだいいのですが、ずーっと微妙。「お前が頑張れよ」と、突っ込みたくなるほど。なのに、デビューかいっ と再度突っ込み。 ラストで植物の花が咲く演出は・・・ かといって、全くもってつまらないとか、観る価値ないとかは思わないのです。不思議な作品です。 男女ふたりの、惹かれ合っているのに上手く近づけない距離感、温度感、曖昧さにひきつけられました。 みかは、常に自分の側に死をまとわりつかせているのに飼ってるのが長寿の象徴カメなんですね。