レビュー
アルジャーノン

アルジャーノン

11 months ago

4.0


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たちあがる女

映画 ・ 2018

平均 3.4

ゲームクリエイターの小島監督が以前本作をレビューしていたが、監督のゲーム作品「DEATH STRANDING」のテーマであった『棒と縄』の対比やアイスランドの雄大な自然は本作と通じるものがある。 棒による断絶で世界は救えない。縄で繋がることが大事。本作では「母」がその象徴として描かれている。 ただ、皮肉なことに今(2025)もウクライナでは棒を振り回し続けているし、環境問題やらDEIやら、価値観の分断はむしろ拡がっている気がする。力ずくで正義を示さなければ負ける。そんな「山女」的な考え方に立つ人も増えているのでは。 大事なのは共感とユーモア?本作で言えば音楽隊の彼ら。ハットラの感情に音楽で寄り添いつつ、緊迫したムードをクスッとほぐしている。