レビュー
何映画と表現したら良いのか結構難しい話でした。 死体に偽の作戦を握らせて、相手を撹乱するためにふん装する人達が描かれていました。 前半から中盤までは、仕込みまでを描いているのですが、ここが会話劇なので長く感じましたね。 あとやってることが架空の人物を作り上げ、その背景も考えていく過程で、それぞれが自分を重ね合わせて、ある種の恋愛要素も入れてるのかなと思いました。 個人的にはあんまりその部分を求めてなかったので、長く思った要因かなと。 作戦が始まってからは、結構シリアスに展開が進んでいき、緊張感も増して、仕込んだ作戦が回収されていく様子が描かれていたのは面白かったです。 よく分からなかったのが、ジーンが脅されるシーンです。脅してきた相手が結局何だったのかが分からず、とりあえずジーンがしれっと退場していきます。 このシーンは、ホントに必要があったのかは疑問です。あんまり物語に影響もなかったし。 総評すると、めちゃくちゃ面白い訳でもないけど、つまんない訳でも無い感じですかね。特に戦争映画とかに抵抗がなければ、こんな風に戦っていた人もいるだなと勉強になりました。(原作を知らないのですが、エンドロールを見る限りは実際にあった話を基にしてるみたいです)
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