レビュー
初めて見た時は、看護の礎を築いた偉人の名を冠したホラー映画かと思いました。 オーストラリアの植民地支配する時代の物語。上品ぶった顔で誰よりも邪悪なイギリス兵に、夫と赤子を殺され犯された女性の復讐の旅。道案内に雇ったアボリジニを彼女も初めは野蛮人扱いしていたが、やがて彼の知恵と聡明な精神に触れて信頼関係が生まれる。 他者を踏みつける醜さと対比して、お互いを理解し尊重する美しさを描く物語なのです。 悲惨な歴史、悲しい過去を風化させず、記憶し悼み続ける事でしか[救い]は有り得ない。
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