レビュー
☆1話、2話 がっかりです。偶然知り合った弁護士吉田羊とその依頼者の稲盛いずみと主人公阿部寛の恋模様を描こうとしているようですが、設定が安易です。2話目にして主人公が稲盛さんの喫茶店に入り浸っているのもよくあるパターンです。要するに脚本が不出来なので何人名優を並べても、ベテランの三宅喜重監督が演出しても魅力を全く感じないということです。 阿部さんが好きなので視聴は継続しますが、どうなることやら! ☆第4話 今回は、草笛光子さんの名人芸に心を洗われたので☆半分アップしました。口は悪いけれど、息子阿部寛が結婚できないことを心配し、心を砕く愛情深い母親を美しい口跡で表現する名人芸に酔いしれました。ブラボー!長生きして下さいね。 ☆最終回 最後に阿部寛が吉田羊に「長野に帰らないでくれ」と告白し、吉田が号泣してハッピーエンドと思いきや、彼の失言でこじれるというストーリーは一捻りが効いていました。 ただアンチ結婚主義者の彼が吉田羊に惹かれた決定的なシーンが見られなかったのは私の見落としかしら? このドラマは、全体的に心に訴えかけるものが足りなかったような気がします。
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