レビュー
てる

てる

6 years ago

2.5


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クワイエットルームにようこそ

映画 ・ 2007

平均 3.1

さむい。この監督の笑いのセンスがさむい。全然笑えないし、むしろ引いてしまった。1時間経って時計を見て、さらにもう1時間耐えられるか不安だった。 だけど、後半ではシリアス展開があり、佐倉が病院に来たときのネタばらしがあり、そこは楽しめた。 なんと言うか、この作品は、詰まるところ、どういうテーマなのかよくわからない。人それぞれ問題を抱えているよなのか、誰しもが精神患者になりうるよなのか、精神病棟にはなるべくかからずに生きていこうなのか。そのテーマがよく見えてこなかったから楽しめなかったのだろうか。 配役はそこそこ面白かったと思う。蒼井優と大竹しのぶはさすがだった。特に大竹しのぶはすごい。狂った役を演じさせたら右に出る者はいない。ハリセンボンのはるかは完全に患者にしか見えなかった。 でも、宮藤官九郎は役者じゃないのでどうでもいいとして、内田有紀がいまいちだった。何をやらせても可愛かった。汚れ役が嵌まっていないのでは? 元レースクイーンの設定以外で美人である理由がないし、美人でも三枚目が出来る女優をキャスティングすればいいのに。 なんだか、色々な意味でモヤモヤが残る作品だった。