レビュー
ア フュー グッドメン 規律を破った海兵を殺害した海兵二人の軍法裁判のお話。 またトムクルーズが弁護士をする物語。今回は裁判に焦点が当てられていて少し難しいめ。 ただその難しいお話なのに、飽きさせず引き込まれるので監督の見せ方に完敗。 事件の焦点が海兵二人に殺意があったか、彼らはただ命令されたからしたのかに焦点があてられ物語が進むのだが、 軍律を厳しく守った海兵達が裁かれその命令を出した上官はうまく逃げ切れる。 また殺された海兵も上官の根性論のようなもので殺されたようなもの。 弱者の見せ方がうまく、いかに弱者の声が遮られ通らないかがうまく描かれていた。 また、たとえ真実であれそれを証明できないとそれは真実と判断してもらえない裁判の難しさがいい。 トムクルーズの法廷での反対尋問にクソしびれる。かっこよすぎ。とくにコードRのとこが大好き。 女性の髪形がデヴィ夫人すぎてデヴィ夫人にしか見えないのと、感情論で発言する馬鹿な感じ、当たり前のことをいってその先はなんもいわないとこ、そして毎回捨ぜりふを残すのがもーほんまに苦手。 サムは常に冷静で身の回りの管理自身のことがよくわかってるし、興奮してる主人公なだめるのもうまくてめちゃ好感持てる。 ジュセップとキャフィの法廷での戦いが激アツ。 よー考えたら、ジュリップの発言は一貫性なかったのに全く気づかなかった。 しかもそれをうまいこととってジュセップに自白させたのがもーうますぎる。 の後のドーソンの 我々は弱いもののために戦わなければならない。彼のために戦わなければならなかったんだ。 はまじでやばい。そのあとのトムの 君は誇りのある人間だ からのドーソンの敬礼はまじできた。 ジュセップを演じるジャックニコルソンはほんまに演技うますぎる。もーほれるよね、これは。 ちなみに、ジュセップが放つセリフ「You can't handle the truth!(『おまえに真実は分からん!』) は名ゼリフにランクインしてる。
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