レビュー
1984年に製作された個性派ジム・ジャームッシュ監督・脚本によるモノクロのアメリカ映画 ・ この作品でカンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を受賞した ・ ジム・ジャームッシュらしさが詰め込まれたモノクロで魅せる笑える人間模様 ・ アメリカ人監督なのにヨーロッパ的なユーモアセンスを持ったジャームッシュの作品は、初めて観る人の中には「何これ?」って思う人もいるかもしれない ・ ある意味、観る人を選ぶ映画を作る人だから万人受けはしないかもしれないけど、好きになったら最高に面白い ・ この作品も、よくあるアメリカン・ドリームや希望に溢れたアメリカを描くのではなく、無気力な移民の若者の目線から見たアメリカ像を皮肉たっぷりに描いているのが笑える ・ 主演は、初期ジャームッシュ作品には欠かせないジョン・ルーリー。ミュージシャンでもある彼が映画音楽も手掛けている。 ・ 天才ジム・ジャームッシュが20年以上前にすでにこのレベルに到達していたというのを確かめるためにも見逃せない作品
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