レビュー
コウキマン

コウキマン

3 years ago

4.0


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15時17分、パリ行き

映画 ・ 2018

平均 3.3

2023.1.9.004 ネタバレあり 2015年8月21日、554人が乗るアムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリスにて、武装したイスラム過激派の男ひとりが無差別テロを行った。そこにたまたま居合わせたアメリカ人男性3人。彼らは幼馴染みであり、欧州旅行中だった。軍隊で鍛えた体と機転、覚悟でもってテロリストに立ち向かい取り押さえ、銃撃を受けた男性の処置をこれまた軍隊で学んだ知識技術でもって迅速かつ的確に行う。なんともカッコいい。これこそヒーロー。 彼ら3人(居合わせた医者らしい男性も含めたら4人)は、フランス政府から勲章をもらい、さらには米国からも勲章を。 この映画のおもしろいところは、彼らは3人が本人役で出演しているところ。 素朴で自然体な演技がいい。 件のシーンは20分くらいのもので、それまでは彼らの幼少期(悪ガキ扱いされていた)、大人になるまで、大人になってからの苦悩、旅行中の様子などを長々と前置きとして描くので少々退屈ではある。が、そのおかげで彼らに愛着が湧き、件のシーンがより深いものになるのかと。 「主よ、私を平和の道具にしてください。憎しみには愛をもたらし、いさかいには赦しを、疑いには信仰を、絶望のあるところに希望を、闇のあるところに光を、悲しみには喜びを。人は与えることで受け、赦すことで赦され、死ぬことで永遠の命に甦るのです。アーメン」