レビュー
賛否分かれるのも納得の作品ですが、個人的には最高でした! 題名通り、学生時代が終わっていくグラデーションがかった感じが全編に満ちていて、笑いの中に寂しさが感じられる不思議な作品でした。 みんなで吉尾を掲げるシーンは馬鹿馬鹿しさに笑いと同時に涙がこぼれてしまいました。 ラストはやり過ぎな感は確かに感じてしまいましたが、過去を書き直すシーンでお釣りがでるくらい感動させられました。 各個人の回想によって吉尾の雰囲気が異なっていたり、長回しで現実の気まずい感じを表していたり、かなりテクニカルな映画だなぁとも思いました。 観賞後にウルフルズの「それが答えだ!」と「ゾウはネズミ色」の歌詞を確認して、1発食らい+0.5点しました!
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