レビュー
2020年139本目は、バカバカしい見た目のアプリがまさかの本物?B級ホラー映画『カウントダウン』。 ------------------------------------------------------------ 「死ぬまでの時間が表示されるアプリが本物でした」という、今更こんな設定使うかと言いたくなるホラーなんですが、悪魔も人を呪い殺すため現代に必死で適用しようと考えてるのなら、なかなか可愛いところがあるかもしれません。ところがストーリーは最終的に凡庸そのもの。呪いのアプリを攻略する方法も途中までは面白いんですけど、結局は何だかピンと来ない「やっつけ」解決策で終わってしまいました。 ------------------------------------------------------------ 主人公をセクハラしまくる気色悪い中年上司、威厳のかけらも感じられないオカルトマニアの神父、前科者だが凄腕のケータイショップ店長…など脇を固めるキャラも非常に個性が強いのに、誰1人として本編を盛り上げる効果的な使い方がされていないのも謎です。悪魔も徹頭徹尾アプリを経由して働きかけてくるのかと思いきや、最終的にチープな見た目で普通に出てきちゃうのも微妙でしょう。 ------------------------------------------------------------ とまあ、まるで良いとこなしの1作ではあるものの、主演のエリザベス・レイルはめちゃくちゃ可愛いです。正直彼女のご尊顔を拝むための作品と言っても差し支えはなく、まだまだ出演作は少ないのに、あのふわっとした透明感のある顔立ちは次に見ても忘れなそうではありましたね。
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