レビュー
2020.5.23.094 ネタバレあり 1996年アトランタオリンピック開催中に起きた、公園での爆破事件。たまたまそこで警備をしていたリチャード・ジュエルが不審な荷物(爆弾)を発見し、観客を避難誘導中に爆発。死者2名、負傷者100名を出すが、リチャードが発見していなけば被害はもっと大きくなっていた。メディアは彼を英雄と囃し立てるが、FBIが彼を第一発見者であり容疑者として捜査を始めると、メディアは手のひらを返し彼を犯人であるかのように報道する。リチャード家はプライバシーを奪われる。3ヶ月に及ぶ捜査の結果、彼は無実であることがわかる。 権威に敬意にを払い、法と秩序を尊ぶリチャードが、FBIに対し不満を募らせる様子が切ない。映画では描かれてないけど、リチャードはメディアを訴えたそうだ。そりゃそうだよな。
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