レビュー
何を面白がればよいのか、全く解らないまま進んで行く感じだ。 郵便制服の着た切りが彫り師であるところか、ペンギンのコスプレイヤーが売れっ子詩人で不能なところか、郵便局長がデリヘルのマスターで本当は凶悪なところか、はたまた可憐な女子大生が押しかけ女房をやるところか、見せ所が散漫で笑うのを躊躇ってうち、今度はそれぞれ各人のドラマの一応の収束(決して笑えない)を見せられる。 疲れる割には感慨が薄いという感じで、これもまた現代的な演出なのかと自分の古さを改めて思った次第。
いいね 1コメント 0


    • 出典
    • サービス利用規約
    • プライバシーポリシー
    • 会社案内
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.