レビュー
原題は「Super Dark Times」 ジャケ写真も邦題もまさに、闇の世界って感じ。 2人の少年、ザックとジョシュは仲の良い親友同士。 会話はFワード連発だけど年頃のあるあるが多く、同じ女の子アリソンに好意を持っている。 ある日、ザック、ジョシュが他の男子と4人でつるんでいる時に思わぬ事件が起きる。 秘密を抱えた彼らの仲はあっという間に壊れてしまう…そんなダークなお話。 物寂しい風景でひたすら自転車をこぐシーンが印象的。 彼らは思春期独特の危うさを持ち、一つの事件を共有しただけで崩れ落ちる信頼関係。 ほぼザックの戸惑いを描いているので、ジョシュの感情が読み取れないのが怖い。 悩み苦しむザックより、年下のチャーリーが冷静に関与を突っぱねるのも興味深い。 それにしてもザックの母親との関係が濃すぎて、年頃の男の子ってあそこまで密接なやり取りをするのかな…。 全体的な印象はそこまで評価は高くないです。 ラストにアリソンだけが映る描写は何を意味してるのだろう。 ザックとジョシュのその後は気になるけど想像するしかない。
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