レビュー
レビュー
star3.0
わたしたちのこの儚い人生は、何処かで誰かとふれあってふわりと大きくなっていっているのかもしれない。 語るべき人生がなくとも、語り継ぐ家族がいなくとも、この世界では独りにはなれない。   誰かのため息がだれかの髪を揺らし、だれかの笑い声で、誰かが大切ななにかを思い出す。   わたしたちはそんなふうに生きている。 この残酷で、美しい世界を。  
10