レビュー
レビュー
star3.0
ものすごいクオリティで製作された、ものすごく変なお話(笑) 主題歌やパッケージから受ける印象とは大きく違った作品で、たいへん驚きました。 日本にとって未曾有の大災害、とくに“絶望的な水害”というものがまだファンタジーであった最後の時代の作品です。「夜明け告げるルーのうた」など、災害が“起きた後にどうありたいか”が重要なテーマになってくる3.11以降の作品群とは違って、そもそも自然のもとに人間の営みは無力であり、自然の意思に寄り添うことしかできない事実そのものを突き付けてくる作品であるように感じました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 男前なお母さんを演じる山口智子さんのハマりっぷりが素敵です。こういうかっこいい女性キャラが出てくると、無条件で作品への好感度が上がるわたしの浅はかさに愕然とします(笑) 2008年公開。監督は世界の宮崎駿さん。
30