レビュー
このシリーズはシナリオの秀逸さにいつも驚きなんですが、3作目にきてなお凄い! 時間軸3つ並行で2人の刑事が絡むのは統一されてますが、老後まで描く事で、より深みと含みを携えている。痴呆症となり不安を感じながらの捜査で、刑事ヴァランダーを思い出させる機微溢れる人の哀しい姿が琴腺に触れる。 ラストシーンには唖然としましたが、同時に安堵も。 警察署の中で、汚職警官(?)として一作目の二人の顔写真がチラリと見えたのはご愛敬かな。
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