
E-zone

アウェイク
平均 3.1
ヘイデンにジェシカにと豪華なキャストに加え、脚本家もいい人呼んできて、どんな作品かと少し楽しみにしてみました。 始めは、なんとなくゴースト的なラブストーリーで終わるのかとおもいきや、途中でいきなりどんでん返しが待ってるというこの仕掛けは脚本にやられたって感じですね。上手い! アナキンの演技も真に迫る良い演技で表情や細かな仕草が印象的です。 ジェシカはどことなくあどけない顔立ちなんだけど、スタイルも良く、それでいて時折り見せる小悪魔的な表情が印象的なアクターで、シンシティーでの演技が一番記憶に残ってますね。 ここで、全体を抜群にしめてくれたのは、やはりお母さん役のレナ、彼女はショコラなどでも良い演技してましたが、作品の中心で全体の雰囲気を左右する演技をしてくるので、作品の良し悪しは彼女にかかってると言ってもいいくらいでしょう。実際、この作品もはまり役で彼女のお母さんとしての子供を思う気持ち、母にしかわからない絶対的な何か、みたいなものを感じさせる演技だったと思います。さすがです。 この作品は大きく言ってみれば、財産目当てで、世間知らずのおぼっちゃまに近づいた医療関係者が、うまいことハニトラを仕掛け、心臓手術までもっていき、実はその執刀医はおぼっちゃまの友人だったはずなのに、裏では財産目当てのビッチの仲間で、みんなでわざと医療ミスにしあげ、手術前に結婚していたビッチの元にその財産や保険金などが入る計画でそれらを山分けするはずだったのに、麻酔医師がいきなり変更になったことで手術現場は少し混乱し、更に手術されている世間知らずのおぼっちゃまは麻酔がおかしいという事で、麻酔医師がミスしてるのでは?と途中まで思うが、それが功を奏して、麻酔が効ききれてない状態での手術に違和感を覚え、そのビッチ達の本当の計画を初めて知る事になる。 もうどしようもなく、このまま死ぬしかないのかと、ゴースト状態になっているところに、愛情をその子だけに注いできた母が自分の心臓をやってくれと、薬を飲み知人の優秀な医師に連絡をしてある。心臓を無事医療ミスに見せかけて、ホッとしてるビッチ達のところに、新たな母の心臓と医師、そして警察が到着し、心臓を交換しておぼっちゃまは生還するって感じ、、、 これは今から手術しますって人が見たら、どう思うだろうか? 俺はあまり見たくないかもしれない、笑 そうでなくても、全身麻酔してる時は完全に無防備なので医師が何してるか、何言ってるかなんて事はわからないから、とにかく信用するしかないわけだけど、この作品ではその信用ってものを初めから覆すようなものなので、ストーリーとしては面白いけど、見る人を選ぶというか、上映場所を選ぶかもしれない。 仮に病院の中で放映されたら、手術したがらなくなるんじゃないかな?笑笑 まっ、逆に後から来た優秀な医師が素早く、完璧に処置してくれたら難しいことでもなんとかしてくれるって希望を持つ事はできるかもしれないし、悪い事はやっぱりできないもんだよって考えもある。 いずれにしても、監督というより、脚本が本当に良くできていた作品だったと思う。 そしてキャストが何気に豪華ってとこかな。 評価はかなり良い。