Netflixで観賞。良い映画です。何らかの理由で地球が滅亡する系の映画の中では、私の中で１位、２位を争う作品になります。派手なパニックシーンよりも人間関係に重きを置いているため、心理描写等が丁寧です。特に最後に恐怖を感じながらも大切な人と寄り添い死を受け入れるシーンや宇宙船と地球の最後の交信のシーンなんかは、定番ですがかなり秀逸に表現されていると思いました。私は目に涙を浮かべて見てました。映画全体を通して、変にうるさいバックミュージックがないのも好印象です。ちなみに地味に好きなシーンは、最後にサラが気丈に振舞う両親に説得されリオと逃げた後に、母親は泣き崩れ、父親は悲しそうな表情をしているシーンです。