レビュー
wishgiver

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6 years ago

3.5


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ゴールデン・リバー

映画 ・ 2018

平均 3.3

2020年01月04日に見ました。

1851年、ゴールドラッシュに沸くオレゴン(カリフォルニア州の北部)。 殺し屋のシスターズ兄弟が、サンフランシスコまで標的を追う不思議なテイストの西部劇。 ♢♢♢ 兄弟と追われる側の二人、計4人の男のロードムービーでもあるのですが、まずシスターズ兄弟の描写がむちゃくちゃカッコいいです。 殺し屋を辞めたい兄チャーリー(ジョン・C・ライリー)と、殺しを厭わないイーライ(ホアキン・フェニックス)。 ♢♢♢ 追われる側は「金の採取を容易にする薬の化学式を知る」化学者ウォームと、元々シスターズ兄弟への連絡係だったが、化学者の語る理想郷に魅せられ、結果組織を裏切り共に追われるモリス(ジェイク・ギレンホール)。 この2組のテイストが全く違ってて、そのアンバランスさとカットワークのセンスがやたらカッコいいです。 ♢♢♢ これまでの西部劇と一線を画すのはバビロンの如く不夜城として栄えるサンフランシスコの描写。とてもステキな世界観でした。 エンタメ度は低いので万人向けではありませんが、ジャック・オーディアール監督のセンスが光る佳作。 原題は“The Sisters Brothers"、こっちの方が断然いいです。