レビュー
Masatoshi

Masatoshi

4 years ago

3.0


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YUMMY/ヤミー

映画 ・ 2019

平均 2.9

80年代ホラーテイスト満載のベルギー発のゾンビ映画。お話は、大きい胸を小さくしたいアリソンと婚約者のミカエル、そして、若返り整形を予約しているアリソンの母親の三人が画期的医療で有名な整形外科病院に向かうところから始まる。癖の強そうな母親にダサい婚約者ミカエル。母親はきっとゾンビのなるだろうし、こう言う場合、ダサいミカエルがヒーローになるかもと期待出来るが。 アリソンの施術を待つ間、ミカエルは迷ってある病室に入るが、そこには若返りの薬によりゾンビ化した女性がベッドに拘束されていた。苦しそうなので口輪を外してやるといきなり凶暴に暴れだし口で手の拘束具を噛みちぎり逃げ出す。それから病院は阿鼻叫喚の展開に。 そもそも事の発端はミカエルで、その後も右往左往するばかりで結局ダサいままでヒーローにはなりきれない。お約束の卑劣な悪役も登場し、また周りは警察に取り囲まれ病院から脱出する人間を射殺しようとするし、病院内はゾンビだらけ。 所々、見所(マンホールから出ようとアリソンが指を掛けるが、警察が出すまいとして車両でマンホールを押さえつける。指が3本挟まれたところにゾンビが近づいてくる。ミカエルは一緒に逃げるためにアリソンの挟まれた指を切り落とすとか)もあって悪くはない。ただテンポに今時の畳み掛ける疾走感がなく、と言うか編集にキレが無いせいで途中で眠りに落ちそうになる。ラストになっても盛り上がらず、もしこれが80年代にあったとしても、残念ながらカルト的名作にはなり得なかっただろう。ただ、敢えての懐かしい色合いと雰囲気に評価は少し甘めです。