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レビュー
アリちゃんパパ
3 years ago
マチネの終わりに
映画 · 2019
3.0
天才ギタリストと女性ジャーナリストの6年に亘る恋物語を描いた作品です。 すれ違ってしまった恋人達が年月を経て再会する物語なのですが、全体的にモヤモヤとしていて心に響いてきませんでした。 パリとニューヨークでロケをしているのですが、クリアーさに欠けていて美しくなかったのにはガッカリしました。 福山雅治は、クラシックギターの演奏をリアルにこなしていて感心しましたが、彼の表情の演技は相変わらず凡庸です。一方、石田ゆり子は、揺れ動くヒロインの心情を繊細かつ的確に表情していて良かったと思います。 しかし私が最も高く評価するのは、主人公2人の恋を邪魔したマネージャー役の桜井ユキの演技です。悪いと思いながら、偽メールを送った前後の表情の変化と真実を告白した時に見せる悔恨の表情は、いずれも素晴らしく、彼女の豊かな才能を示しています。
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