レビュー
シーズン8ファイナルを見終わり、2004年から見はじめたシリーズが終わってしまった。 メールの着信音をCTUの着信音にしているくらいのファン。 ジャック・バウアーの過激な行動が売りで、どんな大事件でも1日で解決してしまうスピード感が快感でもあった。 各シリーズは盛り上がりが前半タイプと後半タイプがあり、ファイナルは前半はちょっともたつき気味だが、後半は畳み掛けて手に汗握る展開となる。 サブキャラも充実していて、最初の方はお邪魔虫の娘キム、続いて日系で私の好きなミシェル、ちょっと頼りないトニー・アルメイダ、黒人大統領パーマー、そしてピカイチの無愛想女クロエ、など。 この7年間、アメリカはバイオテロ、核爆弾テロ、放射能テロなど散々な目にあうが、次回は映画版、何が起きるのか興味津々だ。 WOWOWにて再度鑑賞したが、やはり面白かった。 今回のジャック・バウアーはロサンゼルスにいる娘キムや孫と一緒に暮らすため、ニューヨークを離れることにする。 一方、国連では中東のカミスタン国とアメリカの歴史的和平交渉が合意目前まできていた。 これを快く思わないイスラム過激派がカミスタンの大統領暗殺を企んでいた。 CTUはニューヨークに移っていて、クロエも働いていた。 前半は過激派対ジャック、後半はポリティカルサスペンスで、復讐の鬼となったジャックの皆殺し作戦が展開される。 こんな面白いシリーズを終わりにするのはもったいない、と思っていたが、やはり来年、続編が放送されるとのこと、今から楽しみだ。
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