レビュー
どちらかと言えば知的な美人といった印象のレベッカ・ホールを考えられる限り最低の形でキャスティングし、彼女の履歴書に大きな泥を塗ったであろう、エージェントの感性を疑いたくなる一本です。 とにかく主人公の女性が頭の悪い品のない髪をクルクルいじってるだけの、何の共感も魅力も感じない人間で、彼女を主人公に据えたところで一体誰がこんな奴の人生に興味を持つのか。ストーリーがどう、演出がこうとか言う以前にヒロイン像の設定の時点で不快感以外の何物も残らないという、これまた新しいタイプの駄作です。 ブルース・ウィリスもどうして主人公に惚れるのか、そしていい年した奥さん一演じるキャサリン・ゼタ・ジョーンズがあまりに老けていて、びっくりしましたが一がどうしてそこまで嫉妬するのか、更には何故主人公の味方をするようになるのか全ての人間関係の描写が皆無に等しく、意味がわかりません。 ギャンブラーとタイトルにつけておきながら主人公が数字に強いスキルもストーリー上で何の効果も発揮しませんし、どうやったらこんなやる気のない映画になるのか皆目見当がつきません。
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