レビュー
戦火の中ロバで牛乳を運ぶ男と女の物語。男の元にはたくさんの動物たち。帰ってきたハヤブサ。牛乳の入った缶をミルクをジャバジャバこぼしながら運ぶ女のなんて美しいこと!ミルキーロードは愛と記憶の白い飛沫であり欠片。 愛するものを守りたい。一緒に生きていきたい。ただそれだけの逃避行。幾つもの困難に動物たちが手を貸してくれる。ミルキーロードのその先は大きな安全な池。 今回CGを使ってはいるがクストリッツァの寓意を助けているだけで嫌な感じはしない。ちょっとホッとした。
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