レビュー
ダニーダン

ダニーダン

4 years ago

4.5


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ペーパー・ムーン

映画 ・ 1973

平均 3.8

1974年日本公開 ピーターボグダノヴィッチ監督  ペーパームーン! 主演のテータムオニールがアカデミー助演女優賞をなんと撮影当時10歳で最年少受賞した記念碑的作品!「この記録2022年の今も破られていないらしい!!!」 その上当時脂の乗りまくったピーターボグダノヴィッチ監督にこれまた公私共に絶頂期のライオンオニールが組んだ とにかく超絶テータムオニールが 可愛くて上手い!!!名子役 名女優になれないとか言われるけれど、、テータムにはウィンブルドンの悪ガキマッケンローとの結婚離婚を糧に「昔あるテレビ放送で明石家さんまとテニスをしていたマッケンローがさんまに女優を嫁にしたらダメだぜ、、」とさんまを皮肉って言ってたことがありましたがやはり大女優は生涯女優で生きることがその道の試練なのか、、、大成への試練なのか?? 名子役〜名女優ナタリーポートマン「個人的に絶賛しています」超えしてほしかったぁぁあ╰(*´︶`*)╯ 物語は1935年アメリカ大恐慌の時代 ひょんなことから 母親が亡くなり孤児になったテータムオニールを インチキ小心者の詐欺師ライアンオニールが 遠く離れた テータムの親戚に送らなくてはならなくなる、、その道中での 役中は父親代わり実際には実の親子なのですが、、ライアンオニールとテータムオニールの笑いありハラハラドキドキあり涙ありの珍道中 圧巻は中盤 テータムとライアンが泊まったモーテルに偶然居合わせた 密造酒売買の一味から密造酒を これまた聡明なテータムの案でコッソリ盗んで またその盗んだ酒を元締めに売りつけるも 結局詐欺がバレて追われるはめになるくだりはテータムの機転と子供の強みで 危うく一旦は難を逃れるのだが、、、その下りのテータムの芝居度胸とでもいうか 頼りになるなるその巧さ上手さ強さと図太さ!もうそこはワイルドスピードなアンタッチャブルの世界です!٩( 'ω' )و このへんあたり 明日に向かって撃て やら スティングの名シーンなんかが チラチラ出ては来ますがそこは ピーターボグダノヴッチ監督が ジョージロイヒル監督より年長者ということで、、m(_ _)m テータムオニール決して美人じゃないけれど、、本編観ていくうちにどんどん綺麗になっていくアディ!なテイタム!とにかく全編テータムの芝居が感動もので表情がステキ!とにかくそのこまっしゃくれた オマセで生意気でいて頭の回転が早く 時にはとってもレディでチャーミング(^_^*)ちょうど今地上波で放送中の「妻 小学生になる」ってドラマの子役 毎田暖乃10歳を思い浮かべ比べてしまいますが「この子役の女子も主演の堤真一をガッチリ食ってしまううまさ」本作のテータムはこの子役の2段上を行く演技力! 子役の女子は 古くは禁じられた遊びの ブリジットフォセイから、、、ジョディフォスターまで←このひとも古いか_φ(・_・なんでこうも 眩しすぎるほど輝き観るものを釘付けにし 作品に厚みと感動のデコレーションパレードで彩ってしまうか!!! もちろん監督の演出力や作品自体の脚本の良さ 実父ライアンオニールのテータムに対する愛溢れんばかりのアシストあっての輝きともいえるだろうけれど、、それにしても その神がかった演技は アカデミー賞には個人的にはたいして興味のない私でございますが、、この アカデミー最優秀助演女優賞は 全く大いに 超納得です! 超アッパレアカデミー賞です 本編も最初から最後まで見せ場盛りだくさんで 本作アメリカンニューシネマの後期の作品ではありますが 個人的には 本作もアメリカンニューシネマの命作として 絶品だと思います! 本編ラストはライアンオニールとテータムの 気取らず 照れ臭くも深い愛の絆が ステキすぎます!!! その影には撮影当時幼女時代、実際のテータムオニールの家庭での父ライアンオニールの薬漬けと女性遍歴の激しさそして実の母の精神崩壊等々の中での両親に対する愛の渇望があの芝居 あの無垢な表情としぐさその溢れる魅力を引き出したかと、、そういうテータムの撮影当時の胸中をも考えて観てしまうと その演技の素晴らしさがより胸打ちます。。。 とにかく一度はペーパームーンの超名子役テータムオニール 必見です!!!!