
ドコノコノキノコ

アオハライド
平均 3.7
2022年02月19日に見ました。
ラブコメを見たい気分が続いているので、これも見てみました。 ザ少女マンガって感じで普通に面白かったです! ・プロダクションIG製作でクオリティが安定していて、映像化としては可もなく不可もなく、といった感じでした。 (題材に対して、ちょっと作画の線が均一でドライ過ぎる気もしますが。。。) ・匂いを伴うトキメキ描写がめっちゃ多い!作者は匂いフェチか。 ・十代女子の友情まわりも、適度なメンドクササと清らかさで描写されていて、技ありだなぁと思いました。 ・内田真礼の声、隙のある可愛さをが滲み出ていてピッタリですね。 ・続きが気になったので原作を最後まで読んでみました。 が! 噛ませキャラに翻弄されて、メインカップルの二人がすれ違う展開がずーっと続いてきつかった。確かに少女マンガってそういう物ですけど、ストレスフリーな作品にあふれた令和の今、楽しさ(快楽?)をあまり感じられなかった。。。 映像化されたところまで見れば十分だったかも、というのが個人手な感想です。 ・あまり関係ない事: クラシカルな少女マンガに触れて、昨今の恋愛物は「恋愛の甘やかな部分」を実に効率的に提供してくれるよな、と改めて思わされます。(高木さんとか長瀞さんとか、その着せ替え人形は恋をするとか、ストレスなくて本と見ていて気持ちよい。) 感動を煽る演出を感動ポルノと呼ぶなら、昨今の恋愛ジャンルの作風は恋愛ポルノと称しても良いかもしれない、と思いました。 作品の要素が恋愛的快楽を生み出す事に奉仕していて、相対的に物語そのものの力は衰えてきている、そんな印象を受けます。 どちらが良い悪いという話では無い思いますが、今後この視点を頭の片隅に持ちながら作品を鑑賞しよう、という気分が生まれました。