レビュー
『タクシー運転手』の脚本家オム・ユナの初監督作品。 自分的には『タクシー運転手』より良かったです。 日本統治下の朝鮮の描き方については賛否あるでしょうが、シリアスなドラマにユーモラスな一面を交えながらしっかり見せる韓国映画の力量が遺憾なく発揮されてるし、やはり脚本と構成が冴えてますね、ストーリーも素晴らしかった。 本作では日本人役も韓国人が演じていて、その日本語は未だ違和感のあるレベルですが、これまでの作品に比べると「何を言ってるかわかりづらい」レベルから格段に進化してました。 『1人の10歩より、10人の1歩に価値がある。」 客席を半数にした劇場もほぼ満席で、みんな泣いてたのが印象的。 もちろん自分も泣けました。 (2020.7.23@京都シネマ)
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