レビュー
2019.10.31.070 10年ほど前はよくわからず観た。ただただ旅順要塞の堅牢さと一方的な殺戮と第三軍の無能さに、歯がゆさを感じてたような。あれから「坂の上の雲」を三回読んで、ドラマ版「坂の上の雲」も観て、あらためて今回この映画を観直して思ったことは「そりゃわからないわ」でした。まあ日露戦争や乃木希典のことを細かく描くのが目的で作られた映画ではないだろうけど、もうちょい細かい部分を描いてくれたほうがスッと入ってきたかも。個人的には穴ぐらでの乃木と児玉のやり取りとか、二百三高地とってからの「爾霊山」の件とか、乃木の自刃とか欲しかった。まあそれが目的の映画じゃないのだけれど←しつこい。批判ばっかしてますが、キャストは豪華でやはり観応えのある大作であることは間違いない。さだまさしの「防人の詩」が挿入歌で入ったときは込み上げるものが。次は「日本海大海戦」観るかな。あ、でも「坂の上の雲」もう一回観たいな 「部下たちの苦痛を!乃木式の軍事精神で救えるがですか!」「そこから旅順港は見下ろせるか?」「見えます!ロシア艦隊の各艦、一望のうちです!」
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