レビュー
ポスターのみの前知識で鑑賞したので、結構中盤までアクション映画だと思って観てました。 当人に成り代わって考えると、特に管制官側のエピソードは見てられなかった。271人の命を一瞬にして奪った大事故が、その元凶である管制塔ではただレーダーが消えるだけというのが、逆に最悪の光景をいくらでも想像させる非常に生々しくて恐ろしいトラウマシーンです。 後年のシュワちゃんの闇のある渋い演技も効いてますね。あのなんとも哀しい表情が映画全体の説得力をも高めています。 題材となった2002年のユーバーリンゲン空中衝突事故の当事者と本作の登場人物は、悪い意味であまり表現できていないそうですね。シュワちゃんみたいに謝罪や同情を求めていないとか、そこまで罪の意識や後ろめたさの無い管制官とか、、、 うーん、、、
一番最初に「いいね」してみましょう。コメント 0


    • 出典
    • サービス利用規約
    • プライバシーポリシー
    • 会社案内
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.