レビュー
「電気は付けっ放しにしよう」 YouTubeで合計1億5000万回再生されたという恐怖映像にストーリーを付け足し一本の映画にしましたよ的なホラー作品。 電気を付けると消え、消すと現れるっていう発想がありそうで無かった。設定勝ちのようなもんだが、正直あんまり怖くなかったなあ。ジワリジワリというよりはビックリさせる系で、どちらかというと後者のがより苦手なんだが、それでも期待程では無かった。期待値上げ過ぎたか。 でも1本のホラー映画としては纏まっているかな。このテのホラーにしては珍しく霊の正体もストーリーに絡んで何者なのかは早い段階で判明するし。ホラー映画に理屈など要らないんだよみたいな人ならガチガチな設定にはちょっと辟易するかも。 ----------ここからネタバレ--------- 母親が自殺して霊を消す行動に出たのはなんかカタルシスがあった。散々イカレてるウザい母親を描いておきながら最後にカッコイイ行動に出るのは感動。好感度マイナスから始まったヤツがちょっとしたコトで振り幅大きくプラスになる感じ。 レベッカの恋人も何故か最後まで付き合ってくれて単なる良いヤツだった。絶対途中で死ぬと思ったのに。
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