レビュー
またもや、欧米的解釈の宗教映画だ。旧約聖書映画といっても良いと思う。これだけモロに「ノアの箱舟」をやられると、またか・・・と思ってしまう。 「神との契約」というのを本質的に理解できないせいか、全くカタルシスの無いこの種の映画を観ると一体何が面白いのか?と思ってしまう。少しは神様に反発でもして、運命を引き寄せるくらいのガッツが欲しいと思ってしまった。 それにしても救いが無い設定で、後味も悪い。 「聖書」の記述を真っ向から否定することは百も承知だが、ついつい書いてしまう・・・。つまり、何をやってもそうなるなら、何も「予言」自体が無意味であろうし、「警告」ではなく「提示」なのであるからジタバタしても始まらないだろうし、連れてゆくのはアメーバかミドリムシだけで十分だろう・・・と思う。不敬でしょうか?
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