レビュー
クリスマスの群像劇。 色んなキャラクターが登場するため、多少なりとも感情移入できるキャラがいると思う。 ただし、各キャラクターについて深く掘り下げる訳ではなく、あまりドラマチックな展開はない。 あくまで、色んな人がいて、色んな家族がある。そんな中で幸せってなんだっけ?と問いかけてくるような作品である。 印象深かったのは飼い犬のラグス(ナレーション)の「過去と現在と未来が溶け合ったような光景」といった台詞。 クリスマスという特別な一日に、過去のしがらみも未来の不安もなく、今という瞬間に家族で笑っていられることがどんなに幸せであるかを上手く表現していると思った。
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