
Schindler's Memo
6 years ago

デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~
これもダマシというか、観客に「あ~そうだったのか」と思わせたいという種類の映画だと思う。 その点はある程度成功していると思われ、なるほどね・・という感じで観終った。しかし、例えば、「オーシャンズ12」とか「・・13」みたいに、全く掟破り的にオソマツで最後に怒りを感じるものでもない代わりに、「アフター・スクール」のように爽やかなどんでん返しを味わえるというものでもない。 要するに、伏線というか、解釈のヒントや時系列的な解かりやすさがなく、少しばかり不親切なのだ。 勿論、クライヴ・オーウェンとジュリア・ロバーツのコンビの妙を楽しむという点では申し分なく、それなりに面白いので、ちょっと惜しい気がした。 また、ジュリア・ロバーツは相変わらずスマートではあるが、寄る年波には抗することができないのか、ちょっとオバサンっぽくなったところに、変な哀愁を感じてしまった。