レビュー
昔、ちょっとだけイスラエルにいたことがあり、この方たちを見かけていた。 ユダヤ人たちでさえ、ちょっと…な感じで見ていた人たちだった。 何故皆がそのように見ていたのかは、正直、この作品を観てよくわかった。 イスラエルの子は、学生のヤエルのようにまさにあんな感じで割とズケズケ言う。 それが冷たいと思うが、優しさでもあるのだと思う。わたしの友人を思い出してしまうくらいだった。 宗教を否定するつもりはない。 日本が無宗教っぽいだけで、外を出ればみんなそれぞれが何かしら信仰している。 でも、アメリカにいながら、こんななの?ってびっくりするし、苦しくなった。 ホントに号泣した。 あの生活を19年続けてきて、最後の決断ができたのは彼女のお母さんの存在があったから。 きっとそうでなかったらそもそもあそこから抜け出せないと思う。 ヤンキーはラストはかわいそうだったけど、もう間に合わないよ… 苦しいお話だけじゃなく、スパニッシュアパートメントみたいな要素もあってきっとエスティにとってハッピーなトーラーになるといいな、と心底思いました。
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