レビュー
最近のリュック・ベッソン監督作品では快作 【アトミック・ブロンド】っぽい内容と思いきや〈かなり別物〉に仕上げたベッソン監督のセンスが光る〈アクション演出もキレキレ!!〉 本作の仕掛けとなった〈過去(数ヶ月前)へ遡る逆編集〉つまり〈結果、こうなった〉が〈実は・・・〉というぐあいにネタばらしの応酬〈スパイだけに騙しが多い〉ここがミソで〈最後まで怒涛の展開〉ラストも技ありなトリック 最近では【テネット】に近い編集だが本作が先【メメント】を参考にしたか? 主人公は【ニキータ】同様〈孤独な女性が工作員になる〉お話しで、ニキータに比べ〈完全決着〉するラスト〈ここも評価に加算〉 さらに〈憎々しい上司〉ヘレン・ミレンの好演、冷戦時代の両国工作員を翻弄〈ハニートラップ〉垢抜けしたファッションと〈INXSの曲に合わせ抹殺を繰り返す〉ブラックジョークが粋 欠点はサッシャ・ルス、好みの問題〈凄みがいまいち〉 〈孤独な女性が求めたものは自由〉アンジーの【ソルト】と重なる痛快アクション
いいね 5コメント 0


    • 出典
    • サービス利用規約
    • プライバシーポリシー
    • 会社案内
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.