レビュー
やばい。ウケる(笑) ・ なんだこの脱力感たっぷりのコメディはうれしい顔 決して万人受けじゃないシュールな笑いなんだけど、ツボに入るとやばいよこれ ・ 2004年にアメリカで公開され、製作費400万円という超低予算のインディペンデント映画にもかかわらず、口コミで噂が広まり、興行収入40億円を超える大ヒットを記録した。 ・ まずオープニングが金をかけずにセンスがあって、期待が高まる。 ・ そして主人公ナポレオンの登場なんだけど、見事なまでに冴えないキャラクター(笑) ・ 友達のペドロは目が死んでるし、デビーも冴えない女の子。兄のキップも強烈なキャラクターだし、叔父もイカれてる ・ 主要キャラが全員イケてないことが、この作品のイケてるポイント ・ 海外ドラマ「The OC」みたいな金持ちセレブ高校生の青春とは対局の、田舎の冴えない高校生の冴えない青春っていうのが受けたみたいだね。 ・ セレブに憧れるより、等身大の現実的な青春像が共感を呼んだから、ヒットしたのかな。 ・ 終始ゆるい笑いを散りばめつつのラストの決めは、最高にかっこよくて笑えた(笑) ・ 兄キップの後半の変わり様なんか爆笑 ・ 残念なのは邦題ぐらいかな この作品が発売された時に、大ヒットしていた「電車男」に便乗したタイトル。 流行に便乗したタイトルを付けると、流行が去った時にダサすぎるからやめてほしい。 ・ 「ナポレオン・ダイナマイト」っていう立派な原題があるのに、ストーリーに 何の関係もない「バス男」ってセンスなさすぎ。 ・ この映画を劇場公開しないでDVDスルーにした時点でみるめないのに、こんなダサいタイトルまで付けちゃうなんて、日本の配給会社大丈夫? ・ 邦題には、いつもイライラしているから話がそれたけど、このシュールな笑いをまったりと味わってもらいたいね
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