
E-zone

パーフェクト・トラップ
平均 3.1
サスペンススリラー、ソリッドシチュエーション、サバイバルホラーなどと、ジャンル分けすればどれにでも当てはまり、どれにも当てはまらないのがこの作品の印象でしょうか。 まず何より始めの15〜20分で意味が分からないくらいグロい! ソウの脚本家が参加しているだけあって、グロさはピカイチ! ソウよりも場合によっては上とも言えるかもしれないですね。笑 ここで問題なのは、元タイトルはザ・コレクションとなっていますが、邦題はパーフェクトトラップ。 タイトルだけで観た俺としてはソウの脚本家も参加してるし、さぞかし凝ったトラップで市民を苦しめるのだろう、、、なんて思っていましたが、実際にはトラップというトラップはそれほど凝っておらず、数も少ない感じ。 ただ、出てくるトラップがあまりにも規模が大きいし仕込みも大変そうなので、犯人はいつどうやって仕込んだのかがとても気になってしまいました。笑 ソウには例えば思想や哲学、真理といった何かしらの問題提起があり、それに沿って殺人となり必ず生きる道を残しているのも面白い作品でしたが、このパーフェクトトラップはハッキリ言って、トチ狂ったジャンキーが自分のコレクションを集めるために人を殺しまくると言う、ほとんど作品の中に感情移入できない作品でした。 さすがに痛そうだったり、苦しそうだったりの見せ方は上手いのですが、ストーリーとしてはあまり恐ろしさを感じない作品ですね。 パーティー向けのホラー作品には良いかもしれませんが、それには少し殺戮シーンが激し過ぎて観てられない人もいるでしょう。 半ばから後半にかけての何かあるかも感は良かったのですが、最後はお決まりの生きているかも、、、のパターンでした。笑 始めの15〜20分のインパクトは凄いあるので、ソウなどが好きな方は観てみると良いかもしれませんね。 アクターは特に有名な方を使用しているわけではなく、こういった分野や地味に上手いアクターが使われていましたが、主役となる覆面男?は最後まで顔を見せませんでしたが、分かる人には分かる内容なんですよね。 けど、もう少し激しい頭脳戦でどちらも対抗して欲しかったです。