レビュー
どりんこ

どりんこ

5 years ago

4.5


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オープン・ユア・アイズ

映画 ・ 1997

平均 3.4

2021年06月18日に見ました。

現実と虚構の間を彷徨う醍醐味をとくと味わうがよい!という映画の代表作。 久しぶりに観賞。何度か観ている作品だけどやっぱり面白かった。 今でこそ仮想現実(VR)は広く認知されているけど、映画が制作された1997年はまだインターネット黎明期。(作中に出てくるネットの検索画面に驚愕(-ω-;))。 最初に観た当時はまだVRなんて言葉を知っているはずもなく、なんか心理学的にすげーもん観たな、と思ってました。 たぶん、今同じものを作ったら大して評価されないんじゃないでしょうか。 この作品の良いところは、主人公セサールの現実世界と望む世界、望まない世界の3つの世界の境界を曖昧にし、伏線を張りながら観るものを混沌の沼に落としこむところ。 セサール1人が錯乱してるのか、それとも世界が虚構なのか、だんだん分からなくなってくる感じがたまりません。 そして恋人ソフィアとストーカーのヌリアが入れ替わっちゃうシーンはめっちゃ恐怖www。 なんとなく男目線でセサールに同情してしまう自分が居ます。 今見返すと、最後の謎解きは展開が雑で少々残念な感じもありますが、それを差し引いてもよく練られた作品だと思います。 あと個人的にスペイン映画はなんか好き。 ペネロペ・クルスも好き。 バニラ・スカイは残念(・・;)