レビュー
レビュー
star3.0
2005年製作のウディ・アレン監督・脚本のラブ・コメディ映画 ・ レストランで芸術論を語り合うっていうのは、アレン映画ではよく使われる馴染みのシーン ・ そこから、劇作家たちが語る悲劇と喜劇が始まるって発想は、アレン監督らしいし、天才的だ ・ しかも、交互に入れ替わる物語の場面転換が自然で違和感がない。 ラダ・ミッチェル演じるメリンダがどちらの話でも主人公で、物語の設定や展開も似てるのに、たどり着く結末は「悲劇」と「喜劇」なんだから面白い ・ 悲恋の主人公メリンダとハッピーエンドに向かう主人公メリンダを演じ分けたラダ・ミッチェルの演技は素晴らしかった。 ・ 正反対の役を1つの映画で演じられるなんて、俳優としても幸せな役だったと思うね。 ・ 喜劇の方のホビー役のウィル・フェレルは、思い通りにことが進まず不幸な駄目男が似合いすぎ(笑)やっぱり、コメディ畑の俳優は、表情とか細かい演技がうまいね ・ 途中で、どっちが“悲劇”で、どっちが“喜劇”なんだか混乱しちゃう感じも楽しかった。 ・ アメリカのコメディ映画っていうと、ベタな笑いや動きで笑わせるようなものを思い描く人もいるだろうけど、ウディ・アレンのコメディは、ウィットに富んだ台詞やストーリーそのもので笑わせるタイプなんで、よく聞いて、感じて、笑ってください
10