レビュー
夫のグザヴィエ(ジャン=ピエール・ダルッサン)と共にノルマンディーで畜産業を営むブリジット(イザベル・ユペール)。とはいえ、ブリジットは頑固な夫に辟易していた。丁度その頃、パリから若者達がやってくる。そのうちの一人、スタン(ピオ・マルマイ)に刺激を受けたブリジットは「皮膚科に行ってくる」と嘘をついてパリへ出かけることにする。 大切な存在といえ、長らく一緒にいると嫌になってくるところはどうしても出てくるもの(ブリジット視点で描かれるからか、グザヴィエにはイラッとするところがある)だから、歳下の男にちょっと靡いてしまったり、素敵な紳士に心惹かれたりというのはちょっとした逃避行に近いのかもしれない。 あんまり大筋のちょっとしたお一人様旅行よりもグザヴィエが軽業師見習いの息子の芸を初めて観ているシーンの方が心に残ったかな。
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