レビュー
◆トリビア 〇2021年、第78回ヴェネチア国際映画祭のオリゾンティ・コンペティション部門に選出され、ワールドプレミアとして披露された。日本の長編2Dアニメーション作品が同部門に選出されるのは初。(https://ja.wikipedia.org/wiki/犬王_(アニメ映画)) 〇醜い姿で生まれた犬王が、芸が向上するにつれ少しずつその呪いが解けていく点で、本作は手塚治虫の『どろろ』と共通する。2019年放送の『どろろ』アニメシリーズのオープニング・テーマ曲は本作で犬王の声優を務めた女王蜂・アヴちゃん。(https://www.cinematoday.jp/news/N0130378) ◆関連作品 ○「夜明け告げるルーのうた」('17) 湯浅監督代表作。自身初の完全オリジナル青春ファンタジーアニメ。アヌシー国際アニメーション映画祭最高賞受賞作品。 U-NEXT配信中。 ◆評価(2022年5月31日時点) Filmarks:★×3.8 Yahoo!映画:★×3.6 映画.com:★×3.7 ◆概要 【原作】 古川日出男「平家物語 犬王の巻」(南北朝~室町期に活躍した実在の能楽師・犬王がモデル) 【監督】 「夜明け告げるルーのうた」湯浅政明 【キャラクター原案】 松本大洋(湯浅監督がかつてアニメ化した「ピンポン」の漫画家) 【声の出演】 アヴちゃん(女王蜂)、森山未來、柄本佑、津田健次郎、松重豊 【公開】2022年5月28日 【上映時間】97分 ◆ストーリー 京の都・近江猿楽の比叡座の家に、1人の子どもが誕生した。その子どもこそが後に民衆を熱狂させる能楽師・犬王だったが、その姿はあまりに奇怪で、大人たちは犬王の全身を衣服で包み、顔には面を被せた。ある日、犬王は盲目の琵琶法師の少年・友魚(ともな)と出会う。世を生き抜くためのビジネスパートナーとして固い友情で結ばれた2人は、互いの才能を開花させてヒット曲を連発。舞台で観客を魅了するようになった犬王は、演じるたびに身体の一部を解き、唯一無二の美を獲得していく。 引用元 https://eiga.com/movie/91393/ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/犬王_(アニメ映画)
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