レビュー
初韓国映画。 緊張感、緊迫感を常に感じる映画でした。 なんてことない討論ラジオ番組から、急にテロ犯とのやり取りを中継するテレビ番組へ。 アナウンサーvs.テロリストの心理戦や頭脳戦、かと思って観ていましたが、それがメインではありません。 "政治と権力と金"に振り回される人々の、葛藤、怒り、焦りが狭い部屋の中で繰り広げられるそんな感情剥き出しの、ある意味ヒューマンドラマ的な映画でした。 犯人の正体や主人公が抱える問題などには、若干無理矢理感もありましたが、ワンシチュエーションでここまで様々な仕掛けを用いて、飽きさせず見せるその手法もすごいと思いました。
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